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プレスリリース プレスリリース
経口そう痒症改善剤「レミッチ®カプセル2.5μg」の新発売について
2009年3月23日
東レ株式会社
日本たばこ産業株式会社
鳥居薬品株式会社
 東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:榊原 定征、以下「東レ」)と日本たばこ産業株式会社(本社:東京都港区、社長:木村 宏)および鳥居薬品株式会社(本社:東京都中央区、社長:松尾 紀彦、以下「鳥居薬品」)は、3社で共同開発し、東レが2009年1月21日に国内における製造販売承認を取得した、血液透析患者における経口そう痒症改善剤「レミッチ®カプセル2.5μg」(一般名:ナルフラフィン塩酸塩)について、3月24日より鳥居薬品が販売を開始しますのでお知らせいたします。
 血液透析患者におけるそう痒症は、炎症などを伴わない全身性の強い痒みで、はっきりとした原因は不明です。この痒みは従来の止痒薬(抗ヒスタミン薬など)では十分に抑えられないこともあり、有効な薬剤の開発が望まれていました。
 東レが創製した日本オリジンの経口そう痒症改善剤である「レミッチ®カプセル2.5μg」は、血液透析患者の既存治療抵抗性の痒みを抑える世界初の選択的オピオイドκ(カッパ)受容体作動薬です。
 本剤は血液透析患者におけるそう痒症治療に大きく貢献できるものと期待しています。
 「レミッチ®カプセル2.5μg」の概略については下記のとおりです。



販売名 レミッチ®カプセル2.5μg
一般名 ナルフラフィン塩酸塩
効能又は効果 血液透析患者におけるそう痒症の改善
(既存治療で効果不十分な場合に限る)
用法及び用量 通常、成人には、ナルフラフィン塩酸塩として1日1回2.5μgを夕食後又は就寝前に経口投与する。なお、症状に応じて増量することができるが、1日1回5μgを限度とする。
包装 レミッチ®カプセル2.5μg:PTP140カプセル(14カプセル×10)
製造販売承認取得日     2009年1月21日
薬価収載日 2009年3月13日
発売日 2009年3月24日
薬価基準 2.5μg1カプセル1,745.10円
製造販売元 東レ株式会社
販売元 鳥居薬品株式会社
提携 日本たばこ産業株式会社

<会社概要>

東レ株式会社
本社 【住所】東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号
社長 榊原 定征(サカキバラ サダユキ)
資本金 96,937百万円(2008年3月末現在)

日本たばこ産業株式会社
本社 【住所】東京都港区虎ノ門二丁目2番1号
社長 木村 宏(キムラ ヒロシ)
資本金 100,000百万円(2008年3月末現在)

鳥居薬品株式会社
本社 【住所】東京都中央区日本橋本町三丁目4番1号 トリイ日本橋ビル
社長 松尾 紀彦(マツオ ノリヒコ)
資本金 5,190百万円(2008年3月末現在)

【お問い合わせ先】
東レ株式会社
広報室広報課  TEL.03-3245-5179

日本たばこ産業株式会社
IR広報部  TEL.03-3582-3111(代表)

鳥居薬品株式会社
経営企画部 TEL.03-3231-6814

【製品に関するお問い合わせ先】
鳥居薬品株式会社
お客様相談室 TEL.0120-316-834
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