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中期経営計画「PLAN鳥居2012」の策定について
2010年4月28日
鳥居薬品株式会社
当社は、「世界に通用する医薬品を通じて、お客様、株主、社会、社員に対する責任を果たすとともに、人々の健康に貢献する」を企業ミッションとして掲げ、目指すべき企業像を「信頼される国内市場のメジャープレーヤー」と定めております。このたび、メジャープレーヤーへの成長に向け、2010年度を起点とする3ヵ年の中期経営計画「PLAN鳥居2012」を策定しましたので、以下のとおり概要をお知らせします。
1.「PLAN鳥居2012」の位置づけ
当社は、2010年度から2012年度の3ヵ年を「今後の持続的成長に向けた経営基盤の整備・強化」の期間と位置づけ、中期経営計画を策定いたしました。
2.「PLAN鳥居2012」の概要
【2012年度 経営目標】
売上高
500億円
営業利益
60億円
当期純利益
35億円
1株当たりの配当金額
40円
【基本方針と中期課題】
「ツルバダ配合錠(抗HIV薬)」を中心とするHIV領域とともに、昨年発売しました「レミッチカプセル(血液透析患者における経口そう痒症改善剤)」を中心とする腎・透析領域を事業成長の牽引役として育成していくことにより、過去最高の売上高を目指すとともに、今後のさらなる成長に向けて、新規販売品・開発品の獲得および新たにアレルゲン領域(スギ花粉症)に関する研究開発を推進してまいります。
○
HIV領域および腎・透析領域の育成による最大限の売上を達成
主な営業重点領域別の数値目標(2012年度)
HIV領域
:
130億円
(ツルバダ配合錠、ビラセプト錠、ビリアード錠、エムトリバカプセル)
腎・透析領域
:
120億円
(レミッチカプセル、ケイキサレート)
皮膚疾患領域
:
110億円
(ドボネックス軟膏、アンテベート、ゼフナート、ロコイド)
○
新規販売品・開発品の獲得
当社の得意とする領域を主なターゲットとして、将来的に売上高100億円以上が見込める新規販売品・開発品の獲得が目標
(単品ではなく複数品目を想定。開発段階のものを含む)
○
アレルゲン領域(スギ花粉症)の研究開発の推進
○
コスト低減と品質向上に向けた製造体制の一層の強化と開発品の上市を見据えた製造体制の検討
○
安全情報管理体制と品質保証体制の一層の強化
【主な研究開発品の状況】
スギ花粉エキスの舌下投与による減感作治療薬
フェーズⅢからの開始準備中
−
高リン血症治療薬
(JTT−751:日本たばこ産業株式会社(JT)開発番号)
フェーズⅡ終了
【フェーズⅢへの移行を想定】
JTと共同開発
「レミッチカプセル」の肝疾患に伴うそう痒症改善剤としての適応拡大
フェーズⅡ終了
【フェーズⅢへの移行を想定】
東レ株式会社、JTと共同開発
スギ花粉症治療薬
(スギ花粉症ワクチン)
2010年3月共同研究着手
独立行政法人理化学研究所との次世代減感作治療薬の共同研究
*上記、研究開発推進のために「PLAN鳥居2012」の3年間で合計110億円の研究開発費を見込んでおります。
以 上
【お問い合わせ先】
鳥居薬品株式会社
経営企画部 広報担当
TEL.
03-3231-6814
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