社長写真①

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社長写真①

私たちの仕事の先には、患者さんの笑顔がある。誠実さと挑戦の気持ちを忘れず歩んでいきます。

代表取締役社長松田 剛一

存在感のある製薬企業へ

激しい変化の時代を乗り越え、より存在感のある製薬企業になるべく、鳥居薬品は歩んでいきます。
そのために、新たな企業理念「鳥居薬品の志」を策定しました。
志を実現するため、社員ひとりひとりが大切にする価値観である「TORII’s POLICY」を実践していきます。
鳥居薬品だからこそ出来る医療への貢献に挑戦し続けます。

新たな企業理念策定の背景

激しい変化を乗り越えるために、
共通の志を

昨今、製薬業界は大きな変化が続いています。この状況を乗り越えるため、社内体制の改革を進めてきました。変わり続けることは欠かせませんが、一方で、企業の骨子となるものも必要です。鳥居薬品という存在を改めて内外に示す――。そのために理念を再考しました。2021年度、鳥居薬品は会社設立から100年、2022年度には、前身である植野屋の創業から150年の節目を迎えました。長い歴史を歩んでこれたのも、ステークホルダーのみなさまの力があってこそのものです。みなさまから寄せられた信頼を受け継ぎ、さらに強固なものにするために、明確な形にして示そうと考えたのが「鳥居薬品の志」です。

「TORII’s POLICY」は、社員中心のプロジェクトで出来上がったものです。私たちはどんな人でありたいのかと改めて問い直し、共通の価値観としてまとめました。社員の想いが凝縮したものになっています。

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新企業理念に対する思い

2030年を見据え、
変わることを恐れない

「鳥居薬品の志」の中に、「時代や環境に合わせて柔軟に変革・進化」という一節があります。製薬業界に関わらず、本当に変化が激しいこの時代、未来を正確に予測することは誰にも不可能です。

見据えているのは2030年の当社が目指す中長期事業ビジョン「VISION2030」です。変動の時代を乗り越えて、安定成長へ。まだまだ多くの変化が起こるでしょう。変わることを恐れず、挑戦し続けていきます。

迷った時の道しるべにしてほしい

「TORII’s POLICY」は、社員の意見から生まれたものです。会社が「この通りに振る舞ってほしい」というものではありません。つまずいた時、行き詰まった時に、このポリシーに立ち返ってほしい。そうすることで進むべき方向が見えてくるような、希望の光のようなものになればと願っています。

私たちが歩む先にあるのは、患者さんやそのご家族の笑顔です。「世のため人のため」を実感できるのが製薬業界の仕事ですから、誠実に真摯に仕事と向き合い、医療に貢献していきたいと思います。

Torii's Policyの実践へ

大きな変化を起こすのは若い力

新入社員に必ず伝えていることですが、学校の勉強とは違い、仕事には正解がありません。自分で答えを見つけてくるしかないのです。マルをもらうことを期待するのではなく、どうしたら正解になるかを自分の頭で考えることを意識してください。それから、素朴な疑問を大切に。子どもは知らないことばかりで、大人が困るような質問をたくさんしてきます。新入社員もそれと同じです。最初は本当にたくさん疑問が浮かんでくると思います。中には先輩を困らせる質問もあるかもしれませんが、それは本質的な質問だからです。その気持ちを忘れず、現状を当たり前と思わずに仕事に取り組んでほしいです。

患者さんの健康に関わる仕事ですから、誠実であるのは当然のこと。それに加えて、業界や会社を変えていこうという気概があるといいですね。大きな変化を起こすのは若い力だと思っています。会社にも積極的に意見をしてほしいです。

学生の皆さんへ

興味を持ったことに
打ち込むことが、人間性を深める

新型コロナウィルス感染症の影響で不自由な日常生活を強いられたことと思います。生活環境は変わりましたが、その中で、勉強はもちろん大切にしつつ、学生時代は思い切り遊びも楽しんでください。
尊敬できる方ほど様々な経験を積んでいるものです。勉強は社会人になってからでもできますが、時間に余裕があり、学生のうちだからできることがあるはずです。若い頃の経験は、間違いなくあなたの幅を広げてくれます。興味あることに、やれるところまで思い切り打ち込んでください。そして、社会人になったらそのエネルギーを仕事に注いでください。

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