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平成14年3月26日
鳥居薬品株式会社 |
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当社は、平成11年10月に医療用医薬品の研究開発におけるJTとの業務提携を行ない、医療用医薬品の研究開発についてはJTに集中いたしました。
これに伴い、当社の旧土気研究所(千葉県・千葉市緑区)を閉鎖し、当社佐倉工場(千葉県佐倉市)内に既存品の開発を担う研究施設を設置したところです。
旧土気研究所の跡地につきましては売却若しくは賃貸を行なう予定としているところですが、いわゆるバブル崩壊後の不動産価格の下落は、当該土地においても例外ではなく、平成4年の購入時に比べ相当額が下落している状況にあります。
この度、当社としましては、財務健全性の観点から当該土地について第110期決算(平成14年3月期決算)において、下記のとおり評価替えすることとなりましたのでお知らせいたします。
1. |
評価替えについて
(1) |
評価損計上額 |
1,279百万円 |
(2) |
資産額
1)評価前帳簿価額
2)評価後帳簿価額 |
2,559百万円
1,279百万円 |
(3) |
当期純利益への影響額 |
744百万円 |
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2. |
業績への影響
上記の評価損1,279百万円(当期純利益への影響額 744百万円)は特別損失に計上する予定ですが、中間決算公表時(平成13年11月15日)の平成14年3月期業績予想には織り込んでおりません。
(参考)
(1) |
中間決算公表時の平成14年3月期業績予想 |
当期純利益5,600百万円 |
(2) |
当社の決算期末は、3月31日です。 |
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【お問い合わせ先】
経営企画部 広報担当 TEL.03-3231-6814 |
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