ページ内を移動するためのリンクです
ページ本文に移動します
フッター情報に移動します
経口そう痒症改善剤「レミッチ®カプセル2.5μg」
の国内における製造販売承認取得について
2009年1月21日
東レ株式会社
日本たばこ産業株式会社
鳥居薬品株式会社
東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:榊原 定征、以下「東レ」)と日本たばこ産業株式会社(本社:東京都港区、社長:木村 宏)および鳥居薬品株式会社(本社:東京都中央区、社長:松尾 紀彦、以下「鳥居薬品」)は、3社で共同開発し、東レが承認申請をしていました経口そう痒症改善剤「レミッチ®カプセル2.5μg」(一般名:ナルフラフィン塩酸塩)について、1月21日に「血液透析患者におけるそう痒症の改善(既存治療で効果不十分な場合に限る)」を効能効果として製造販売承認を取得しましたのでお知らせします。
なお、本剤の販売は鳥居薬品が行い、発売時期は薬価収載後にお知らせします。
血液透析患者におけるそう痒症は、炎症などを伴わない全身性の強い痒みで、はっきりとした原因は不明です。この痒みは従来の止痒薬(抗ヒスタミン薬など)では十分に抑えられないこともあり、有効な薬剤の開発が望まれていました。
東レが創製した日本オリジンの経口そう痒症改善剤である「レミッチ®カプセル2.5μg」は、血液透析患者の既存治療抵抗性の痒みを抑える世界初の選択的オピオイドκ(カッパ)受容体作動薬です。
今回の承認取得により、本剤は血液透析患者におけるそう痒症治療に大きく貢献できるものと期待しています。
「レミッチ®カプセル2.5μg」の概略については下記のとおりです。
記
販売名
:
レミッチ®カプセル2.5μg
一般名
:
ナルフラフィン塩酸塩
効能又は効果
:
血液透析患者におけるそう痒症の改善
(既存治療で効果不十分な場合に限る)
用法及び用量
:
通常、成人には、ナルフラフィン塩酸塩として1日1回2.5μgを夕食後又は就寝前に経口投与する。なお、症状に応じて増量することができるが、1日1回5μgを限度とする。
製造販売承認取得日
:
2009年1月21日
製造販売承認取得者
:
東レ株式会社
<会社概要>
東レ株式会社
本社
:
【住所】東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号
社長
:
榊原 定征(サカキバラ サダユキ)
資本金
:
96,937百万円(2008年3月末現在)
日本たばこ産業株式会社
本社
:
【住所】東京都港区虎ノ門二丁目2番1号
社長
:
木村 宏(キムラ ヒロシ)
資本金
:
100,000百万円(2008年3月末現在)
鳥居薬品株式会社
本社
:
【住所】東京都中央区日本橋本町三丁目4番1号 トリイ日本橋ビル
社長
:
松尾 紀彦(マツオ ノリヒコ)
資本金
:
5,190百万円(2008年3月末現在)
【お問い合わせ先】
東レ株式会社
広報室広報課
TEL.
03-3245-5179
日本たばこ産業株式会社
IR広報部
TEL.
03-3582-3111(代表)
鳥居薬品株式会社
経営企画部
TEL.
03-3231-6814
ページの終わりです
ヘッダー情報に戻ります
ページの先頭に戻ります